この人が言えないこと

僕は、東京の普通のサラリーマンである。
帰り道駅で買うお弁当を食べ、風呂に入り眠る。
そんな毎日が続いている。
唯一の楽しみは毎晩見ているアイドルのライブDVDと
1人でゲームをしている。
だが、流石にもう飽きてきた。

今、幸せですかと聞かれたらなんと答える?
僕はよく分からないよと答える。

僕は目が覚めた。
朝の6時、テレビをつけた
「?」
この女性のケージはなんだ?
半分以下だ。
一体なんのマークだ……
そもそもこれはゲームか、目が覚めていないのか
と目を擦る
が、僕は目が覚めていた。
お天気情報のコーナーに変わり
着ぐるみにまでこのマークがついていた。
そのまま僕は出勤した。

これは驚いた……
ほぼ全員ケージのマークが浮いている
何故か無い人もいる?
謎だ謎だ、仕事も手付かずだった。

地獄の始まりはここからだった。
東京には果てしなく人がいる
僕の目は腐りそうだった。


「本日午後16時頃、朝の情報番組を
務められていた○○○○さんがなくなりました。死因は自殺とみられております。」

今朝の……





















続きません☆